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原風景

宇陀市榛原区玉立とうだち

国道369号、玉立橋の下に広がっています。
橋の上から撮るのがベストだけど、
車通りも多いし歩道も狭くとても危険。
で、近くの横道に入り腕を高く上げて撮影しました。
空を写した水面と、整然と並んだ苗がとても美しい、
日本昔話のような景色でした。

 

【神話の舞台】
神武天皇が長髓彦ながすねひことの戦いで、 この地に休んでおられたとき、
付近の森から黄金のとびが飛び立った。
「不思議な事である。戦いはきっと勝つであろう」と仰せられた。
黄金の鵄が飛び立ったので、この地を鵄立とびたちと呼んだ。
いつからか玉立と変わり、現在では玉立とうだちと書いてと読みます。

2015/05/31