夏の平城京跡には、 日が沈み始めると大勢のツバメが集まってきます。 夕焼けをバックに空一面を埋め尽くし、上空を飛び回り、 徐々にその高度を下げ、ヨシ原に舞い降り翼を休めます。
4月頃から民家の軒下などで子育てを始めるツバメ。 やがて巣立ったヒナと親ツバメは河川敷のヨシ原などに集まり、 集団で夜を過ごす「ねぐら」を形成します。 ねぐら入りは8月半ばには見頃を迎え、 9月下旬頃には南国へと渡っていくそうです。
2017/08/24
デマチノオロチ
奈良
夏の夜の花