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風を集めて

JR奈良線 木津駅

奈良から京都へ行く途中、
車窓から小さな風車が見えたので途中下車してみました。
風を集約させるので、風レンズというそうです。

 

風レンズは、風の入口から出口に向かって広がる
筒(ディフューザ)と、出口周辺のつばからなっている。
入口は風の取り入れ口(インレット)としてやや広がっている。
従来、流体中に設置されるまたは使用される機械は、
流体に対する抵抗や渦の発生を最小限にするように
デザインされることが多いが、風レンズは
渦の発生を積極的に起こして利用するという特徴がある。
ディフューザとつばによって、風レンズの後方に渦が発生し、
圧力が低下する。このため入口付近の風速が増加する。
発電量は風速の3乗に比例するので、この効果によって
2〜5倍程度の効率上昇が見込めるとされている。
(Wiki)

2019/11/04