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緑のリフレクション

旧邸御室きゅうていおむろ

よく磨かれたテーブルが置かれていて、
そこに庭が映り込みます。

 

仁和寺で知られる京都府右京区の御室おむろ
その一角に、築 80 年の郊外邸宅建築が当時の美しさそのままに残されています。
そこは「旧邸御室」。
500 坪の敷地に建つ数寄屋造りの邸宅に足を踏み入れると、
昭和初期の風情そのままの世界が広が ります。
(Hpより)

 

京都

2018/09/17

 
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化身

清水寺 青龍会せいりゅうえ

東方の守護神、青龍が
境内と門前町を練り歩く。

 

清水寺には、観音さまの化身である龍が
音羽の瀧に夜ごと飛来して水を飲むという伝承があります。
また、奥の院南脇堂に祀られている夜叉神は、
この青龍の地と御本尊を守り、人々の悪縁を断ち、
良縁を結ぶ神として信仰されてきました。
青龍会では、長さ約18メートルの青龍を先頭に、
荘厳な装束に身を包んだ一行が
地域守護と除災を祈願して境内と門前町を巡行します。
人々は観音さまの化身を見守りながら
「南無観音」と唱和して、観音さまのご利益を願います。
(Hpより)

 

京都

2018/09/15

 
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糺の森ただすのもりの光

下鴨神社 糺の森の光の祭

2016年から始まった世界遺産の下鴨神社と、
「チームラボ」とのアートコラボレーション。
近くを通ったり、触ったりすると色が変わります。
参道には卵型が置かれ、境内では球体が宙に浮かんでいました。

 

世界遺産である下鴨神社の、糺の森の中の参道沿いに置かれた
立ち続けるものたちと、参道の木々が光り輝く。
立ち続けるものたちと木々の光は、それぞれ自立しており、
ゆっくりと呼吸しているかのように強く輝いたり消えたりしている。

立ち続けるものたちは人に押され倒れかけると、
光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。
そして、その光は、放射状に近隣の立ち続けるものたちと木々に伝播していく。
伝播した光は、同じように音色を響かせながら、
立ち続けるものたちと木々に連続して広がっていく。
そしてその先にある下鴨神社の楼門の中の空間にただよう光の球体にも呼応していく。
球体の光も、楼門を超えて、立ち続けるものたちと木々に伝播し、連続する。

長い参道の向こうの方から光が押し寄せてくれば、
向こうに、人や森に住む動物がいることを意味する。
人々は同じ空間にいる他の者の存在を普段より意識するだろう。
(チームラボhpより)

 

京都

2018/08/26